そば栽培
・本郷地区でのそば栽培は、最初の荒耕起作業を除いて、播種から刈取り・販売まで一括して弊社が特定受託作業として行います。
・圃場の排水管理および畦畔の草刈りなどの管理は、各農家が行います。
栽培スケジュール
夏そば(しなの夏そば) | 秋そば(信濃1号) | ||||
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5月上中旬 | 6月上中旬 | 7月中下旬 | 8月上中旬 | 9月上中旬 | 10月中下旬 |
播種 | 開花 | 収穫 | 播種 | 開花 | 収穫 |
広い地域内に咲く白いそばの花は、とても美しいです!
そば栽培作業のフロー

1.耕起
まずトラクターで土壌を耕します。
荒耕起は各農家が行います。

2.播種
搭載型シーダーにより播種を行います。
この1台で耕起・整地・播種・施肥・転圧の作業を一度ですべて行うことができます。
※転圧…そばの種子を乾燥から守るため

3.発芽生育
そばは水に弱い作物なので、排水管理が重要です。
農薬や除草剤は使用しません。

4.そばの花
そばの花が咲きます。
夏そばは6月上旬、秋そばは9月上旬に開花します。

5.そばの実
そばの実がなります。
玄そばとも言います。

6.そば採種圃場の調査および指導会
種子の栽培圃場は、関係機関による作柄調査や現地指導会が行われます。
この調査によって合格したそばのみが出荷できます。

7.そば刈取り
普通型コンバインによって、そばの刈取りを行います。

8.玄そば運搬
刈取った玄そばは、すぐに乾燥調製施設に運びます。